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​資格について

鉄筋工に従事するにあたり必要な資格は特になく、未経験の方でも始めることができるお仕事ですが、業務上必要な資格はたくさんありますので、採用後に随時取得するという流れになります。

克工業では資格取得を全力でサポートいたします。

資格の種類

​鉄筋施工技能士

国家資格である技能検定の一つで、鉄筋施工に関する学科・実技の試験です。

『鉄筋施工図作成作業』と『鉄筋組み立て作業』にわかれており、等級は1級・2級があります。

2級は実務経験が2年以上か一定の学校を卒業した場合に受験可能です。

​1級は実務経験が7年以上か2級取得後に2年以上の実務経験があれば受験可能です。

保持することで一般建築業の許可を受ける際に必要な『営業所ごとに配置する専任の技術者』および『建設工事における主任技術者』として認められます。

将来的に職人以上のポジションである施工管理者を目指す方にとっては必要不可欠な資格です。

​スキルアップを考えるのであれば取得して損はないでしょう。

玉掛け

吊り荷を運ぶためにクレーンのワイヤーロープを掛けることを玉掛け、外すことを玉外しといい、この一連の作業を行うための資格を『玉掛け』といいます。

​『玉掛け技能講習』と『玉掛け特別教育』があります。

​玉掛け技能講習→1t以上のクレーンの玉掛け作業

玉掛け特別教育→1t未満のクレーンの玉掛け作業

​1t未満のクレーンが使用される機会が少ないため、玉掛けの資格を持っているとみなされるのは玉掛け技能講習を修了した場合となります。

​鉄筋工として働く上で最初に取得するべき資格です。

移動式クレーン

移動式クレーンを運転するのに必要な資格が3つあります。

移動式クレーンの運転の業務に係る特別教育→つり上げ荷重が0.5t以上、1t未満

小型移動式クレーン運転技能講習→つり上げ荷重が1t以上、5t未満

移動式クレーン運転士免許→つり上げ荷重が5t以上

​学科と実技があり、18歳以上であれば受講できます。

​高所作業車

高所作業車運転技能講習→作業床の高さ10m以上の高所作業車

高所作業車運転特別教育→作業床の高さが2m以上10m未満の高所作業車

​学科と実技があり、18歳以上であれば受講できます。

​公道を走る場合には別に相応の運転免許が必要です。

職長・安全衛生責任者教育

職長教育と安全衛生責任者教育の2つをセットにした講習で2日間にわたって実施されます。

職長→作業員の安全と健康を確保するため、現場の進行管理や安全管理に必要な知識を身に着けることが目的。業務内容が現場での指揮・指導に該当すれば受講が必要です。

安全衛生責任者→複数の下請業者が入るような作業現場で、元請会社の統括安全衛生責任者と連携・調整を行う立場の人を指します。労働安全衛生規則(第19条)に規定された職務を理解し、現場の安全衛生管理に必要な知識を習得することが目的です。

​年齢や保有資格などによる特別な受講資格はありません。ただし作業を理解していなければ指揮監督を行う立場を担うことは難しく、職長にはリーダーシップも求められるため、団体によっては実務経験3年以上、あるいは18歳以上といった規定がある場合もあります。

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